軍隊のようなキモイ日本社会

今の日本社会の本質は軍隊だという

それはまさにその通りで

日本では中学から軍隊教育がなされてきた

詰襟は元々首を敵の攻撃から防護するもので セーラー服は海軍服だ

これは決して偶然ではない

軍隊の象徴なのだ

 

実は日本の会社はそれほど利益を追求していない

日本の会社の有様については多くの人が疑問を持つ通り

それもそのはず

だって日本の会社はそもそも利益を追求していない!!

アメリカの会社は真に利益を追求するから 下っ端の意見だろうと有意義ならどんどん取り入れるし メリットがなければ即サヨナラ それだけ、実にシンプル。

利益を追求すれば当然そうなる

利益が出るから効率的に休めるし、稼げる

日本の会社は利益を追求しないで何を追求しているか

よくわからないが利益以外の何かを追求している。

そしておそらくそれは 会社員の「居場所」なのかもしれないし

日本のテレワークへの嫌悪感を見るに「オフィス」というリアルな場所でなければ得られないものを追求している可能性が高い。

テレワークで行き場失う承認欲求 偉さ誇る時代の終わり

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「オフィス」には「凄く偉い人」の部屋があり、「そこそこ偉い人」の机があり、少し離れた場所にあまり偉くない出世しない社員や非正規さんがいたりする笑

オフィスには独特の緊張感、空気感がある。それは安らぎとは真逆のものだ。戦場さながら。

偉くない人は偉い人に頭を下げ、なんでもいう通りにしなければならない。逆らうことは許されない。偉くない人の意見なんか通るはずもなく。まあ、そうは言っても限られた人しか入社できないところに幸運に入社できたのだから偉くない人も生活のために毎日出勤して偉い人やお客様に頭を下げるだけの日々が続く。

なんだかんだ言って偉くなる人はやはり優秀な人が多い。偉くない人が偉くないのも会社目線で言えば相応の理由があり オフィスにいる以上、偉くない人は偉い人に頭を下げ続けるべきなのだ。

テレワークはこの偉い人にとって実に素晴らしい居場所を奪い去ってしまったのだ。

まさにおっさん社会の崩壊と言える。しかも日本の会社には欠かせない、飲み会までなくなってしまったのだから。

日本の会社という枠の中では全ての人に安定が与えられ共産的とも言えるが

総務の人はパーテーションを設置したりなんかよくわからない張り紙をしたり 一見すると直接的には利益にはならない仕事をしているように見えても それぞれ必要があって役割を演じているのであり。部署によって激務だったり暇だったり不公平感があったとしてもやはり会社は一応平等に給料を支払う。利益を生み出す人にもそうでない人にも。

しかし、それが社会全体となると話が異なる。

生活保護という制度はあっても実質日本社会に枠はない

社会に憎しみを募らせる無敵の人が生まれる。社会に報復したいと願い、いつか実行する。

枠からあぶれた層は反社会的思想を持ちやすくなる これは当然のことだし

会社の中でお前は働きが悪いからと無給にされるようなものだ

怠けているのか何らかの障害で努力してもできないのかは問題ではない

それを判断出来るのは本人と神しかいない

 

だからこれは奇妙なことだ

 

なぜ日本はこんな歪んだ軍隊のような社会になってしまったのか

多分、元々日本人が本来持つ協調的な素質が悪用されたからだと思う

 

共産的な価値観が会社の外には及ばないから 向き不向きに関わらず 全ての人は必ず軍人にならなければいけないし、常識としてそれ以外の道は許されないことになっている。当然畑を耕す人が必要だが 足りないものは金で買えばいいと 一億総軍人化で 気づいた時には石油も電気もなくなり食料の輸送も買うこともできなくなり時既に遅し

何もかもが歪んだこの世界が 今まさにリセットされようとしている!

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