アイスランドからデンマーク行きの飛行機でちょっとした恐怖体験を経験。
窓側だったのだが、一人の整備士がエンジンに問題を発見したらしく、数名の整備士?がエンジンを指差し、なにやら会議をしている様子が見えた。この時点で妙な不安を覚える。
少しでも問題があるなら飛ぶなよと思う。
しかし飛行機はそのまま離陸を開始する。
離陸直前、加速を続ける中、突然急ブレーキ、尋常じゃない揺れ方。
「ああ、ついに自分が乗る飛行機が事故を起こしてしまった」
同時に私はこう思った。
「機体が爆発する前に、早く脱出しなければ!!」
妙な異音が響き渡る。
隣の人も顔が青ざめていたので異常な揺れだったのは間違いない。
しかし乗務員は特に変わった様子はなく、その後普通に離陸したので、いつものことだったのかもしれない。