ハリケーンがステルス戦闘機直撃ねえ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00000053-mai-n_ame
【ワシントン会川晴之】米メディアは14日、米空軍のステルス戦闘機F22がハリケーンの被害を受け、少なくとも17機が大破した可能性があると伝えた。10~12日に南部を襲った大型ハリケーン「マイケル」が、F22が配備されているティンダル空軍基地を直撃したためという。F22の約1割が打撃を受けた形だ。
F22は米空軍の主力戦闘機。報道によると、55機が同基地に配備され、ハリケーン接近に伴い33機が中西部オハイオ州の基地に避難したが、残り22機は基地に待機していた。
F22は世界初のステルス戦闘機。当初は750機の調達を目指していたが、1機当たりのコストが1億5000万ドルと高騰したため、オバマ前政権時代の2009年に187機で製造を打ち切られた。同基地のほかアラスカなどに配備され、主に米国本土の防衛に従事している。
日本やイスラエル、豪州などがF22の調達を目指したが、米国は機密情報の流出を懸念して輸出を認めていない。