自立を阻害する手厚すぎる福祉

うつ病の知り合い、昨日はBBQを楽しんでいたらしい。すごい量の肉の写真をUPしていたw

毎日グルメ三昧で、本人は肥満でいかにも不健康そう。

本人曰く、グルメのお店へ行ったりあちこち出かけるのは、彼女ができた時のための下見だそうです。彼女は欲しいけど働く意欲はなさそう。働く必要がなくなって良かった、と言っていたので、社会復帰する努力とかもしない感じ。

うつ病で障害者手帳を持っているので、誰にも働けと言われず、誰にも批判的なことを言われず、誰にも厳しいことも言われず、福祉のお金が安定的に入ってくるので、独特の世界観の中で生きている。そういうふうにした方が、医者とか儲かる人たちがいるんだよね。だからあえて薬漬けにして社会復帰しないようにさせる医者もいるくらいだ、その方が儲かるから。そうなったらいよいよ本当に社会復帰なんてできないよね。

まあ歪みだらけの今の社会の方がもうすぐ滅亡ということになるのだろうが、今のところ頑張って働く人は税金や保険料を払い続け、こういう働かない人は働かずにお金を受け取り続けるという不公平な構図が出来上がっている。

働く必要がなくて毎日食べ歩きや遊び歩きをする毎日、しかし幸せそうかというと、そうでもない。目は虚で、肥満で、生きる目的を失ったよう。働く必要がなくて時間が自由に使えるのだからいくらでも人生を充実できそうなものだが、意外と、そうはならないようだ。暇つぶしと遊び相手を探すのに必死な様子。

一般的に引きこもりでも、家が裕福なほど脱出できないと言われているように。ある種の強制力がないと人間なんて堕落するよね。働かずにお金が入ってきたら、多くの人は2度と働こうなんて、思わないよ。

これはベーシックインカムの新たな課題となる可能性がある。

 

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