まもなく飽食の時代は終わる
食品主要105社、年内「値上げ」1万品目を突破 値上げ幅も拡大、価格は平均13％アップ
食料品の値上げなんて、始まりの始まりです。まもなく今の稀有な飽食の時代は終わりを迎えることになります。現代文明史上、稀に見る、最初で最後の貴重な経験となるでしょう。
ちょっと出かければ世界中のグルメが簡単に手に入る世界がいかに興味深いものだったか。
東京は、ある意味、世界一、いろんなモノを楽しむことができた奇跡の街だったのかもしれない。
地球人のみなさん、悔いがないようにグルメを楽しむなら今のうちです。
アルファ米と備蓄米の違いは？
昆虫食を避けるためにはとにかく備蓄をするしかありません。今のうちに米を備蓄しましょう。
確かに日本はお米の自給率は低くはないですが、問題は「移動ができない」「燃料がなくなる」「物流が止まる」という点です。
お金があっても食べ物がなくなり、食べ物があっても都心部に運ぶことができなくなるのです。
お米を備蓄しようと思っても、加工された非常食って結構高価です。
かと言ってお米は適切に保管しないと、すぐに虫が湧いてダメになってしまいます。
保存食として売られているお米には、非常食として加工されたアルファ化米と、真空パックされたお米である備蓄米があります。
アルファ化米って？
アルファ化米は災害時に水で戻せて食べられるように加工されたお米のことです。
アルファ化米（アルファかまい）とは、炊飯または蒸煮（）などの加水加熱によって米の澱粉をアルファ化（糊化）させたのち、乾燥処理によってその糊化の状態を固定させた乾燥米飯のことである。加水加熱により糊化した米澱粉は、放熱とともに徐々に再ベータ化（老化）し食味が劣化するが、アルファ化米はこの老化が起こる前に何らかの方法で乾燥処理を施した米飯である。アルファ化米は熱湯や冷水を注入することで飯へ復元し可食の状態となり、アルファ米とも呼ばれる。
アルファ化米いろいろ
備蓄米
備蓄米は通常のお米よりも割高なものの、アルファ化米よりはリーズナブルです。
電気とガスが止まってもお米を炊く方法
アルファ化米であれば水で60分待てばOKなのですが、通常の備蓄米ですと水だけで炊くことはできません。そこで、料亭などでよく見る卓上釜を買っておくことをオススメします。
旅館などで、よく机の上で青い固形燃料に火をつけるとグツグツ煮え出すアレですね。
結構、災害時にも便利だと思うのです。固形燃料なので、安全です。
