千葉・勝浦市などで14日、二度にわたって震度2の地震があった。
いずれも、プレートのすべり現象がきっかけとなった可能性がある。
房総半島東方沖のプレート境界面で、「ゆっくりすべり」といわれる、岩盤がすべり動く現象がみられた。
東大地震研究所の平田 直教授は、この現象が起こると、周辺の地震活動が活発化するとの見解を示していたが、12日早朝には、勝浦市などで震度3の地震が発生。
14日午前10時半すぎと正午すぎに、勝浦市などで震度2の地震があった。
平田教授は、今後も1週間程度、地震が起こる可能性があると指摘している。