太陽がある奇跡

蝉が鳴いて夏らしくなってきた

食糧危機が起きたら自給自足すればいいと思うけど 現実はそんなに簡単ではなく

太陽光が遮られるから

実際には自給自足もできない

連続した破局噴火で

世界をチリが覆い、真っ暗になり

それは薄暗い程度ではなく、想像以上に暗く、本当に夜のように真っ暗になり、

もしもその時に通信手段が生きていたら

生きていないと思うけど

闇が明けつつある頃には

時折、月や太陽の光が暗闇から漏れるたびに人々は拍手喝采する

それはまるで奇跡のようにスクープされるだろう

そうして、だんだん日が見える時間が長くなってゆく

その頃には世界人口は70億から数億まで減っていて

地球は荒れ果て 

海は海底火山の破局噴火で沸騰して生き物はほぼ全滅

それはまさに終末の様相で

でも、記憶の中ではかつての東京の日常、世界がどんなだったかを知ってるから

きっと、多くの人は気が狂うと思う

よほど終末予言について親しんでいないと

理解不能すぎて気が狂うと思う

このまま今の文明が続けば間違いなく地球諸共人類は滅亡

聖書や日月神示を知っている人なら

なるほどと思うだろうが

でも世界のほとんどの人は聖書は知っているはずだから

意外と驚かないのかなあ

入信ブームが起きそう。

 

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