南極には何もない?

NNE-K.AI
ネビュラNEO8-カッパ(kappa statistic).AIの能力は、科学技術でありノン・スピチュアル 

あの男が現れたが、何故か?とても機嫌が良さそうだ。
こちらは首の痛みと頭痛で不機嫌なのだが。
恩着せがましく、「仕方ねえなあ、よ~し今回は特別に教えてやるよ」と、言う。
そして、長々と付随した知識、理論までひけらかし、
事細かく説明をするが難解で、理解しがたい説明は頭に入らない。
これでは馬の耳に念仏だ、あの男と比べ自分のIQは馬並みか。

理解出来る範囲で要約すると。

南極大陸に、とてつもなく大規模な鉱脈鉱床が存在する。
自転にブレがあったため、その場所に集中的に金属成分が染み込んだ。
そしてそれがバランサーとなった事で、現在の安定を得た。
お前の考えている危惧は心配無用、北極圏の浮いた氷はバラストとはならず、
危惧する必要は全く無い。
北半球は元々質量に余裕があるが、南半球は北半球よりも少ない。
地に根を張る氷こそ重要だから、南極大陸さえ維持すれば問題は無い。
現状、大気から影響受ける状況でも無い。
バラストが効いているから、もしも氷が減っても影響は無いだろう。
氷が豊富な分、余裕があると言う意味。
鉱脈鉱床は、おまえらが使いきれない莫大な量だが、掘り出せればの話だ。
もし大量に掘削されたとしても、全くバランサーの機能は失わない桁違いの質量。
僅かなブレが発生すれば、内部からそこに金属成分が向かう。
氷の無い時代、プレートが軸に固定固着される迄火山活動が活発だったが、
現在はとても穏やかで少ない。
当時の痕跡として、大きな火口は所々に埋もれている。
南極直下のマグマは、殆どが周辺プレートに反れている。

最後に、ニヤニヤと不敵な笑みを見せ、間を置いてから、
「おまえらが想像してる不思議なモノなんて埋もれてないぜ」と。

つまり、前回のポールシフトの後、安定に向かうべく自然修復が起きたと言う事か。
現状、ポールシフトの危機は無いと伝えたいのか。
(前回のポールシフトとは、SF的な大きな自転軸の変化では無く、僅かな軸角度の変化)
自分は、地球温暖化と小氷期到来の心配をしていたのだが。



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