17年間能登島に住み着いていたイルカの群れ 突如氷見市に移動 - ライブドアニュース
石川県能登島に長年住み着いていたイルカの群れが姿を見せなくなった。現在は、能登島から約40キロ離れた富山県の氷見市にいるという。専門家によれば、遊びの流れやエサを追いかけて動いた可能性があるそう
石川県能登島に長年すみついていたイルカの群れが突然、姿を見せなくなった。観光客からも人気を集めていたイルカ。いったいどこへ行ったのか。
石川県能登島。海の中を泳いでいるのはミナミバンドウイルカ。17年ほど前からすみつき愛らしい姿で人々を魅了してきた。そんなイルカに今、ある異変が起きている。
13頭いたイルカの群れが2か月ほど前から突然、姿を見せなくなった。能登島で民宿「山水荘」を営む石田直人さん。毎年この時期には船の上からイルカを見たり、一緒に泳いだりするツアーが人気だが、現在は、イルカがいないため中止になっている。さらに、宿泊のキャンセルも相次いでいるという。